[いいね!]、[シェア]、[送信]ボタンは、ウェブ、iOS、Androidで利用できます。埋め込み投稿とページプラグインは、ウェブでのみ利用できます。
Facebookの利用者がソーシャルプラグインを使用してウェブサイトを訪問すると、そのページ上のFacebookコンテンツを読み込むためにブラウザからFacebookに情報が送信されます。Facebookが受信するデータには、利用者のユーザーID、訪問中のウェブサイト、日付と時刻、その他ブラウザ関連の情報が含まれます。これらの情報の一部は、製品やサービスの向上と、[より魅力的で役立つ広告]の表示(https://www.facebook.com/help/562973647153813)に使用される場合があります。
HTML5バージョンやXFBMLバージョンを使用している場合は、ライブラリのインスタンスを作成する際に言語コードを追加する必要があります。
SDKを読み込む際のjs.src
の値を、使用する言語に変更します。たとえば、フランス語(フランス)の場合は、en_US
をfr_FR
に置き換えます。
// Example 1: 'https://connect.facebook.net/fr_FR/sdk.js'; // Example 2: js.src = "https://connect.facebook.net/fr_FR/sdk.js#xfbml=1&version=v2.6";
サポートされる言語については、FacebookLocales.xmlファイルをご覧ください。
使用する言語によっては、ソーシャルプラグインの幅の調整が必要になる場合があります。詳しくは、「ローカライズと翻訳」ページをご覧ください。
ソーシャルプラグインによっては、モバイル、タブレット、タブレット用の個別のバージョンを実装する必要がある場合があります。実装するプラグインの「よくある質問」または「スタートガイド」のドキュメントをご覧ください。 注:CSSメディアクエリを使用したソーシャルプラグインのサイズ調整はおすすめしません。
ページを別のURLに移動する必要がある場合、「いいね!」、シェア、コメントを直接新しいURLに移動することはできませんが、新しいURLの「いいね!」やシェア数の正規ソースとして以前のURLを使用できます。この手順を、背景とともに説明します。
「いいね!」またはシェアをどのURLのものとして表示するかを決定する際、Facebookは、読み込まれたURLの正規URLを解決します。URLが読み込まれると、クローラーが次を探します。
1.A HTTP 301または302リダイレクト
2.ページ内のog:url
Open Graphタグの使用
3.RFC 6596で説明されているrel=canonical
の使用(Facebookのクローラーは、HTTPヘッダーではなくコンテンツのみをサポートしています)。
上記のいずれの方法でも当初読み込まれたURL以外のURLが見つからない場合は、指定したURLが、元のURLの「正規URL」として見なされます。必要に応じて、クローラーは一連のリダイレクトをたどって正規URLを見つけます。
すべての「いいね!」とシェアは、読み込まれたURLではなく正規URLのものとして表示されます。
ヒント:Facebookのデバッガーを使用して、ページのクロール時にFacebookに示される内容を確認します。
正規URLを制御することで、Facebookに新しいURLから以前のURLを取得することを許可していれば、「いいね!」やシェアの数を維持したままコンテンツを別のURLに移動できます。これを行うには、次のいずれかの方法を使用します。
og:url
タグを追加します(推奨)新しいURLに、以前のURLへのリンクを含める必要があります。たとえば、新しいURLがhttps://example.com/new-url
で、以前のURLがhttps://example.com/old-url
の場合、new-url
に次のスニペットを含めるようにします。
<meta property="og:url" content="https://example.com/old-url" />
これにより、クローラーは正規URLが旧ロケーションにあることを認識し、それに基づいてページ上で「いいね!」とシェアの数を生成します。新しい「いいね!」とシェアは、以前のURLでも引き続き集計されます。
これには、古いURLが引き続きOpen Graphタグでドキュメントを表示していて、少なくともFacebookクローラーによって読み込まれたときにHTTP 200の応答を返すことが必要です。他のクライアントがURLを訪問したときにリダイレクトする場合は、301 HTTP応答をFacebook以外のすべてのクローラークライアントに送信する必要があります。以前のURLには、自身を指す独自のog:url
タグが含まれている必要があります。
Facebookクローラーの認識方法については、Sharing Best Practices Guide (シェアのベストプラクティスガイド)をご覧ください。
この方法には、rel=canonical
も使用できますが、og:url
の使用をおすすめします。
もう1つの方法は、Facebookクローラーが新しいURLにアクセスするたびに、以前のURLにリダイレクトする方法です。前述の方法のように、以前のURLにはOpen Graphヘッダーを使用した有効なドキュメントがある必要があります。以前のURLにリダイレクトを含める場合は、Facebookクローラーが以前のURLにアクセスしたときのリダイレクトはできません。
埋め込むことができるのは、公開コンテンツのみです。投稿、ページ、URLになんらかのプライバシー制限が適用される場合は、埋め込みできません。これは、いいね!ボタン、ページのプラグイン、埋め込み投稿、動画に適用されます。
コンテンツ内の特定の部分が埋め込み可能かどうかを簡単にテストするには、ブラウザの「シークレット」機能または「プライベート」機能を使用して読み込んでみてください。
「いいね!」、シェア、ページを送信のアクションで作成された記事は、メタタグを使用してシンプルなHTMLページをOpen Graphオブジェクトに変換し、強化できます。
ウェブサイト上のすべてのページに[いいね!]、[シェア]、[送信]ボタンを使用予定の場合は、公開される記事が見栄えよく、配信数を伸ばすことができるよう、Facebookのベストプラクティスガイドを参考にしてください。
利用者がコンテンツのシェア方法を選択できるよう、アプリやウェブサイトにはすべてのボタンを含めることをおすすめします。
ref
設定によって、利用者がシェアされたリンクに関するフィード記事からリンクをクリックしたときに、2つのパラメータがリファラーURLに追加されます。
fb_ref
- The ref
parameterfb_source
- Like/Share:クリックが発生したストリームのタイプ(home
、profile
、search
、ticker
、tickerdialog
またはother
)と、記事のタイプ(oneline
またはmultiline
)がアンダースコアで連結されています。送信:クリックが発生した記事のタイプ(message
)。例:
http://www.facebook.com/l.php?fb_ref=top_left&fb_source=profile_oneline
分析ソフトウェアを使用して、これらのパラメータを追跡できます。
[いいね!]、[シェア]、[送信]ボタンがHTML要素の端に配置されていて、CSSのoverflow
プロパティがhidden
に設定されている場合、フライアウトが切り取られたり、ボタンのクリック時に完全に非表示になる場合があります。これを回避するには、overflow
プロパティをvisible
、scroll
、auto
などのhidden
以外の値に設定します。
Facebookでは、Facebook.comやFacebook for iOSおよびAndroid用Facebookに表示するプレビュー情報のリンク先を把握するために、シェアされたリンクをスクレイピングする必要があります。プロパティが最新であることを確認するため、スクレイピングは30日ごとに行われます。リンクされたページは、URLがデバッガーツールに入力されたときにもスクレイピングされます。
FacebookはURLのキャッシュヘッダーを監視し、Expires
とCache-Control
を優先順に確認します。ただし、より長い期間を指定している場合でも、Facebookは30日ごとにページをスクレイピングします。
ページを閲覧している利用者に表示しているのとは異なるバージョンのページ(より多くのOpen Graphメタデータを含むページ)を、スクレイパーに表示する場合は、スクレイパーが使用しているブラウザエージェントをターゲットにできます。
facebookexternalhit/1.1 (+http://www.facebook.com/externalhit_uatext.php)
はい。ボタンのhref
設定に、FacebookページのURLを指定してください。
これは、ソーシャルプラグインに組み込まれているインテグリティとスパム防止のためのセーフガードの1つです。公開前に何度も[いいね!]ボタンをテストした場合は、これらのセーフガードを発動させた可能性があります。さらに、インターネット上の一部のドメインにはスパムが含まれていることが多いため、より頻繁に確認手順が表示されることになります。
この確認によって[いいね!]ボタンのプロセスに手順が1つ追加されますが、多数の利用者によって個別に「いいね!」が確認されると、確認ボタンは表示されなくなり、通常の[いいね!]ボタンのみが表示されます。
表示される数字は、次の数の合計になります。
次のいずれかのレイアウトを使用できます。
レイアウト | デフォルトサイズ |
---|---|
| 最小幅: 225ピクセル。 |
| 最小幅: 55ピクセル。 |
| 最小幅: 90ピクセル。 |
| 最小幅: 47ピクセル。 |
表示される数字は、次の数の合計になります。
シンプルかつ統一した操作性を実現するには[シェア]ボタンの使用をおすすめしますが、JavaScript SDKまたはURLリンクを使用して表示できるスタンドアロンのダイアログもご利用いただけます。シェアダイアログの使用に関するガイドをご覧ください。
グラマーフィルタは、プラグインの設定セクションで有効にできます。
各URLのコメントはGraph API経由で確認できます。次の場所に、HTTP GETリクエストを行います。
https://graph.facebook.com/v2.6/?fields=og_object{comments} &id=<YOUR_URL> &access_token=<YOUR_TOKEN>
詳しい手順については、Comments Moderation (コメントのモデレーション)ガイドをご覧ください。fb:admins
のメタプロパティを使用してモデレーターリストを設定できない場合は、fb:app_id
を設定してアプリのモデレーションツール設定でモデレーターリストをアップデートできます。