アプリ用Facebookログインの概要

アプリのFacebookログインは、利用者がアカウントを作成し、複数のプラットフォームにおいてアプリにログインするための速くて便利な方法です。アプリのFacebookログインは、iOSAndroidウェブWindows PhoneデスクトップアプリスマートテレビやIoT (Internet of Things)オブジェクトなどの機器で利用できます。

使用事例

Facebookログインは、以下の操作を有効にするために使用されます。

  • アカウントの作成
    Facebookログインにより、アプリで素早く簡単にアカウントを作成できます。パスワードを設定する必要がないため、後でパスワードを忘れてしまうこともありません。この簡単で便利な方法により、コンバージョン率を高めることができます。利用者はあるプラットフォーム上でアカウントを作成すると、多くの場合、1回のクリックで、それ以外のすべてのプラットフォーム上でアプリにログインできます。検証済みのメールアドレスがあることで、そのアドレスの利用者にリーチして再エンゲージを促すことができます。
  • パーソナライゼーション
    パーソナライズされた操作性は関心をいっそう引き付け、リテンション率の向上につながります。Facebookログインを使用すると、自分自身の登録フォームを介して収集するのが複雑であったり困難であったりする情報にアクセスできます。たとえば、利用者が「いいね!」したもの、利用者の誕生日、出身地、現住所、職歴などの情報にアクセスできます。Facebookからインポートされた利用者のプロフィール写真をインポートするだけでも、アプリとつながっているという強い意識を利用者に与えます。
  • ソーシャル
    リテンション率の高い多くのアプリでは、利用者が友達とつながって、アプリ内の使用内容をシェアできるようにしています。Facebookログインにより、アプリのどの利用者がFacebook上の友達でもあるかわかるため、利用者どうしをつなげて価値を高めることができます。

成功事例

Facebookログインが組み込まれたアプリでは、アプリにログインする利用者数が大幅に増え、エンゲージメントも高まり、Facebookログインを使用した利用者数も継続して増えています。詳しくは、「成功事例」をご覧ください。

たとえばデジタル音楽サービスを提供しているSaavnでは、Facebookログインを使用した利用者からのエンゲージメント率は65%増え、Facebookログインを使用した利用者によるシェア数は3倍に、Facebookからのビジター数は15倍に増えました。フライト、ホテル、レンタカーを検索するアプリSkyscannerでは、Facebookログインを使用してアプリにアクセスする利用者数が100%増えました。

機能

  • 実名
    利用者がFacebookでのログインを選択する場合、公開プロフィールを通して実名をシェアできます。公開プロフィールには、利用者の実名、プロフィール写真、性別、ロケールが含まれます。実名に基づくアプリは、多くの場合、スパムが少なく、高品質の対話を促進します。
  • クロスプラットフォームログイン

    Facebookログインは、最も一般的なモバイルアプリとデスクトップアプリのプラットフォームで利用できます。あるプラットフォーム上でFacebookアカウントを作成した利用者は、別のプラットフォーム上で素早く簡単にアプリにログインできます。利用者はどこでも同じユーザーIDで認識されるため、中断した場所からアプリ内の操作を再開できます。Facebookログインは、

    iOSAndroidウェブWindows Phoneで利用できます。デスクトップアプリスマートテレビやIoT (Internet of Things)オブジェクトなどの機器にも対応しています。

  • 既存のアカウントシステムと連携が可能
    Facebookログインは、既存のアカウントシステムを補完します。メール、SMS、その他のソーシャルログインの選択肢に加えて、Facebookでログインするというオプションも利用者に提示できます。Facebookログインから取得したメールアドレスが、システムに保存されている既存のメールアドレスと一致する場合、その利用者は追加のパスワードを設定せずに既存のアカウントにログインできます。
  • 詳細なアクセス許可

    Facebookログインでは、

    30個以上のアクセス許可がサポートされており、利用者はどの情報をアプリとシェアするかを決定できます。つまり、開発者がリクエストするものは開発者が正確に管理でき、利用者が承認するものは利用者が正確に管理できます。

  • 利用者はシェアするものを自分で管理
    優れた操作性は、利用者が自分で管理できることから始まります。Facebookログインを使用すると、利用者はどの情報をアプリとシェアするかを選択できます。利用者が特定の情報にアクセス権を与えることを不快に感じるとしても、Facebookでログインすることにはさまざまな利点があります。利用者の操作性がどのように向上するかを説明した後で、アプリはその情報を再度リクエストすることができます。
  • 段階的な承認
    Facebookログインでは段階的な承認をサポートします。必要な情報をすべて前もってリクエストする必要はありません。必要になった時点でリクエストできます。このため、利用者はアプリでアカウントを素早く簡単に作成できます。また、アプリでの操作が進むにつれて、追加情報をリクエストして、操作性をさらに向上させることができます。

ログインレビュー

Facebookでは、毎日Facebookログインを使用する数千万人の利用者に、安全で、信頼でき、一貫性のある使用感を提供できるよう努めています。ログインレビューは、詳細なアカウント情報へのアクセスをリクエストしているアプリが優れた操作性を用意しているかどうかを判別する際に役立ちます。

Facebookのログインレビュープロセスは、高速かつ軽量な設計になっています。Facebookのレビューチームは、提出されたアプリを実際に使用し、プラットフォームポリシーに確実に準拠するようにアドバイスやフィードバックを提供します。

Facebookによるレビューを申請しないで、アプリが利用者にリクエストできるアクセス許可は次の3つです。

これら以外のアクセス許可が必要な場合、Facebookによるアプリのレビューに合格した後でないと、アプリにFacebookでログインしようとする利用者のログインダイアログにこれらのアクセス許可を表示することはできません。

ただし、開発者がFacebookログインの操作性を開発できるようにするため、アプリダッシュボードの[役割]セクションにリストされている利用者であれば、Facebookからの承認がなくても有効なアクセス許可を付与できます。

ログインレビューについてさらに詳しくはこちら。

動画

FacebookログインとグラフAPI v2.xを最大限に活用する方法

Facebook開発者会議「F8 2015」において、Simon CrossとChris Langは、安定性の向上、新しいiOS SDKとAndroid SDK、拒否されたアクセス許可の対処方法について講演しました。