グラフAPI/マーケティングAPI V25での主な変更点は以下のとおりです。すべての変更と詳細については、更新履歴でご確認ください。
全般的なアップデート
グラフAPI: ページ閲覧者指標を導入
2026年6月末までに、グラフAPIにページ閲覧者指標を導入する予定です。閲覧者指標は従来のリーチ指標を置き換えるものであり、コンテンツを見た利用者数について、プラットフォーム間(FacebookとInstagram)で一貫した測定値を提供することを目的としています。オーディエンスインサイトに引き続きアクセスできるよう、閲覧者指標への移行計画を始めることを推奨します。
変更点
ページインサイトとストーリーズインサイトで閲覧者指標が利用できるようになります
投稿/ページのインサイト
- GET {page-id}/insights/page_total_media_view_unique*
- GET {post-id}/insights/post_total_media_view_unique*
ストーリーズのインサイト
- 新しい指標が追加されます
- GET {stories-id}/insights/metric
- PAGE_STORY_TOTAL_MEDIA_VIEW_UNIQUE
上記のグラフAPIはV25のリリース後に利用可能になります。最新情報については、グラフAPIの更新履歴を確認することをおすすめします。
Webhooks mTLS証明書の更新
2026年3月31日より、MetaはMetaが所有する別の認証局(CA)を使用したWebhooks mTLS証明書への署名を開始します。
開発者への影響
サーバーがWebhooks mTLS証明書を要求および検証するように構成されている場合、新しいMeta CAを信頼する必要があります。期限までにトラストストアを更新しなかった場合、TLSハンドシェイクが失敗し、サーバーがすべてのWebhooksイベントを受信しなくなります。
要対応: トラストストアを更新してください
Webhooksの受信が中断しないようにするには
- MetaルートCA証明書をダウンロードする: 「Webhooksの利用を開始する」に移動し、meta-outbound-api-ca-2025-12.pemというファイルをダウンロードします。
ルートCAは、Webhooksリクエストで提示されるリーフ証明書に署名します。 - その証明書をトラストストアに追加する: この証明書を、Webhooksを受信するすべてのサーバーのトラストストアに追加します。
- 現在の証明書を維持する: 現在の証明書が有効な間に、新しい証明書をトラストストアに追加する必要があります。
重要: 期限まで待たず、早めに対応してください。新しい証明書をすぐにトラストストアに追加して、3月31日にシームレスに移行できるようにしてください。
期限: 2026年3月31日。
この変更の理由
現在のWebhooks mTLS証明書は、DigiCertルートCAによって署名されています。DigiCertがクライアント認証EKUの使用を廃止するため、2025年4月15日に期限が切れるこのルートCAでは証明書を更新できなくなります。
そのため、新しいWebhooks mTLS証明書はMeta内部ルートCAによって署名され、現在の証明書と同じ共通名(client.webhooks.fbclientcerts.com)が保持されます。
Webhooks mTLSに関する公開ドキュメントは更新され、今回の変更に関する告知が追加されています。ドキュメント内の技術的な詳細は、移行完了後、2026年4月に正式に更新されます。
廃止と重要な変更
広告インサイト非同期APIのエラーメッセージ改善
Metaは、APIの開発者エクスペリエンスを改善するための取り組みを続けています。透明性を高め、開発者がレジリエントなアプリケーションを構築できるようにするために、広告インサイト非同期APIのGET {AD_REPORT_RUN_ID}エンドポイントのエラーレポートを強化します。
2026年2月18日にリリースを予定しているグラフAPIの次バージョンV25.0以降では、非同期レポートが失敗したときに詳細なエラー情報にアクセスできるようになります。これにより、失敗の診断が容易になり、API連携の効率が向上します。現在、error_codeフィールドにアクセスしている場合、型がuintからintに変更されます。
変更点
すべてのアプリにおいて、広告インサイト非同期APIのGET {AD_REPORT_RUN_ID}エンドポイントの応答に、以下の新しいデフォルトフィールドが導入されます。
- error_code: エラーコード。注: 現在、このフィールドにアクセスしている場合、
uintからintに変更されます - error_message:
error_codeに対応するメッセージ。 - error_subcode: エラー特有のサブコード。
- error_user_title: エラーサブコードのユーザー向けタイトル。
- error_user_msg: エラーサブコードの詳細を示すユーザー向けメッセージ。
これらのフィールドは、レポートが失敗したときに設定されます。API連携をチェックして、応答の新しいデフォルトフィールドとの互換性を確保することをおすすめします。
このアップデートは、グラフAPIの次バージョンとともにリリースされる予定です。最新情報については、グラフAPIの更新履歴を確認することをおすすめします。開発者向けドキュメントも更新され、これらの変更が反映されています。
グラフAPI: メタデータクエリパラメーターを廃止
グラフAPI v25以降、metadata=1クエリパラメーターを廃止します。このパラメーターは以前、API応答において、ノードのフィールドとリンクに関するメタデータを返すために使われていました。この機能はあまり使用されていなかったため、プラットフォームを簡素化するために廃止します。廃止後は、APIリクエストのmetadataパラメーターは無視されます。
現在、metadata=1を使用している場合、公式APIドキュメントを参照し、各ノードタイプで利用可能なフィールドとリンクを確認する方法に移行してください。
変更点
変更 | タイムライン |
metadata=1クエリパラメーターを廃止
| v25 (2026年2月) |
metadata=1クエリパラメーターを削除
| 2026年5月 |
変更前(v24以前):
グラフAPIリクエストに?metadata=1を追加すると、ノードに関する追加メタデータ(利用可能なフィールドとリンクを含む)が返されていました。
変更後(v25以降):
metadata=1パラメーターは無視されます。このパラメーターを含むリクエストには、メタデータなしの通常の応答が返されます。エラーや破壊的変更は生じず、リクエストにmetadata=1が含まれていても、エラーや動作不良になることはありません。このパラメーターの効果が失われるだけです。
グラフAPI: ページのリーチ/インプレッション指標を廃止
2026年6月に、グラフAPIの投稿/ページのリーチ、動画のインプレッション、ストーリーズのインプレッションの指標を廃止する予定です。これらの旧指標はインサイトツールには表示されなくなりましたが、API経由では現時点も利用できます。
製品やAPIを一貫した指標フレームワークに合わせるため、そしてシステム全体の信頼性を向上させるために、これらの旧指標を廃止します。廃止後は、メディア閲覧数とメディア閲覧者数の新しい指標に移行してください。これらは、従来のインプレッション、リーチ、動画視聴者数の概念を置き換えるものです。
変更点
次の指標は、すべてのAPIバージョンで2026年6月に廃止されます。最新情報については、グラフAPIの更新履歴を確認することをおすすめします。
投稿/ページのリーチ
- GET {page-id}/insights/page_impressions_unique*
- GET {page-id}/insights/page_impressions_paid_unique*
- GET {page-id}/insights/page_impressions_viral_unique*
- GET {page-id}/insights/page_impressions_nonviral_unique*
- GET {page-id}/insights/page_posts_impressions*
- GET {page-id}/insights/page_posts_impressions_unique*
- GET {page-id}/insights/page_posts_impressions_paid*
- GET {page-id}/insights/page_posts_impressions_paid_unique*
- GET {page-id}/insights/page_posts_impressions_organic_unique*
- GET {page-id}/insights/page_posts_served_impressions_organic_unique*
- GET {page-id}/insights/page_posts_impressions_viral*
- GET {page-id}/insights/page_posts_impressions_viral_unique*
- GET {page-id}/insights/page_posts_impressions_nonviral*
- GET {page-id}/insights/page_posts_impressions_nonviral_unique*
- GET {post-id}/insights/post_impressions_unique*
- GET {post-id}/insights/post_impressions_paid_unique*
- GET {post-id}/insights/post_impressions_fan_unique*
- GET {post-id}/insights/post_impressions_organic_unique*
- GET {post-id}/insights/post_impressions_viral_unique*
- GET {post-id}/insights/post_impressions_nonviral_unique*
- GET {post-id}/insights/post_impressions_nonviral_unique*
動画のインプレッション
- GET {video-id}/video_insights/post_impressions_unique
- GET {video-id}/video_insights/total_video_impressions
- GET {video-id}/video_insights/total_video_impressions_unique
- GET {video-id}/video_insights/total_video_impressions_paid_unique
- GET {video-id}/video_insights/total_video_impressions_paid
- GET {video-id}/video_insights/total_video_impressions_organic_unique
- GET {video-id}/video_insights/total_video_impressions_organic
- GET {video-id}/video_insights/total_video_impressions_viral_unique
- GET {video-id}/video_insights/total_video_impressions_viral
- GET {video-id}/video_insights/total_video_impressions_fan_unique
- GET {video-id}/video_insights/total_video_impressions_fan
- GET {video-id}/video_insights/total_video_impressions_fan_paid_unique
- GET {video-id}/video_insights/total_video_impressions_fan_paid
ストーリーズのインプレッション
- 2つの指標が置き換えられます
- GET {stories-id}/insights/metric
- PAGE_STORY_IMPRESSIONS_BY_STORY_ID
- PAGE_STORY_IMPRESSIONS_BY_STORY_ID_UNIQUE
代わりに、以下の指標を使用することをおすすめします。
- GET {page-id}/insights/page_total_media_view_unique
- GET {post-id}/insights/post_total_media_view_unique
特に、ペイドリーチとオーガニックリーチに分けて見るには、以下の指標を使用することをおすすめします。これらの指標は、実質的に同様のインサイトを提供します。
- GET {page-id}/insights/page_media_view
- GET {post-id}/insights/post_media_view
グラフAPI: 3秒以上視聴した人の指標を廃止
2026年6月に、3秒以上視聴した人の指標を廃止する予定です。これらの旧指標はインサイトツールには表示されなくなりましたが、グラフAPI経由では現時点も利用できます。
製品やAPIを一貫した指標フレームワークに合わせるため、そしてシステム全体の信頼性を向上させるために、これらの旧指標を廃止します。廃止後は、メディア閲覧数とメディア閲覧者数の新しい指標に移行してください。これらは、従来のインプレッション、リーチ、動画視聴者数の概念を置き換えるものです。
変更点:
次の指標は、すべてのAPIバージョンで2026年6月に廃止されます。最新情報については、グラフAPIの更新履歴を確認することをおすすめします。
- GET {page-id}/insights/page_video_views_unique
- GET {post-id}/insights/post_video_views_organic_unique
- GET {post-id}/insights/post_video_views_paid_unique
- GET {post-id}/insights/post_video_views_unique
- GET {video-id}/video_insights/total_video_views_organic_unique
- GET {video-id}/video_insights/total_video_views_paid_unique
- GET {video-id}/video_insights/total_video_views_unique
代わりに、以下の指標を使用することをおすすめします。
- GET {page-id}/insights/page_total_media_view_unique
- GET {post-id}/insights/post_total_media_view_unique
特に、3秒以上視聴した人をペイドとオーガニックに分けて見るには、以下の指標を使用することをおすすめします。これらの指標は、実質的に同様のインサイトを提供します。
- GET {page-id}/insights/page_media_view
- GET {post-id}/insights/post_media_view
マーケティングAPI: Advantage+ ショッピングキャンペーンとAdvantage+ アプリキャンペーンを廃止
自動化統合により、アプリ、売上、リードのキャンペーンはデフォルトで自動化優先の最適なAdvantage+ 設定となり、広告主やパートナーはMetaの最新かつ最もパフォーマンスの高い自動化製品にシンプルに利用できるようになります。マーケティングAPIを使用する開発者向けに、旧APIの段階的廃止と、自動化統合による新しいAdvantage+ 設定への移行を進めています。
V25.0 (2026年2月18日)以降、マーケティングAPIを使用してAdvantage+ ショッピングキャンペーンとAdvantage+ アプリキャンペーンを作成または更新することはできなくなります。90日後(2026年5月19日)までに、対象がマーケティングAPIの全バージョンに拡大されます。
V26.0 (2026年9月予定)では、残っているAdvantage+ ショッピングキャンペーンとAdvantage+ アプリキャンペーンがすべて一時停止されます。
既存顧客の予算上限(ECBC)を使用しているAdvantage+ ショッピングキャンペーンまたはAdvantage+ アプリキャンペーンはV26.0まで編集可能です。この機能はAdvantage+ キャンペーンでは使用できません。ECBCキャンペーンがある場合、以下のいずれかの方法でV26.0より前にECBCキャンペーンを複製する必要があります。
- 手動で複製: 広告マネージャでECBCを使用している既存のAdvantage+ ショッピングキャンペーンまたはAdvantage+ アプリキャンペーンキャンペーンを開くと、[キャンペーンを複製]するよう求められます。このワンクリックで、既存のキャンペーンの設定を複製した新しいキャンペーンが作成されます。
- APIを使ってECBCキャンペーンを複製: 開発者向けドキュメントに記載されているガイダンスに従い、APIを使ってキャンペーンを複製します。こちらをご覧ください。
- 広告アカウントレベルで一括移行をリクエスト: マネージドパートナー向けには、合意した日にすべてのECBCキャンペーンを複製する処理を1回に限り提供できます。Metaの担当者に連絡し、アカウントIDと移行希望日を伝えてください。
注: ECBCキャンペーンを複製すると、必ず新しいキャンペーンIDが発行されます。
この変更により、次のエンドポイントが影響を受けます。
- POST /{campaign-id}
- POST /{campaign-id}/copies
この変更の詳細については、更新された開発者向けドキュメントとよくある質問をご覧ください。
開発者ドキュメントへのリンク
機能に関するヘルプ記事へのリンク
APIバージョンの廃止:
グラフAPIとマーケティングAPIに関するFacebookのバージョン管理スケジュールの一環として、今後の廃止予定にご注意ください。
グラフAPI
- 2026年5月21日: グラフAPI v.19が廃止され、プラットフォームから削除されます。
- 2026年9月24日: グラフAPI v.20が廃止され、プラットフォームから削除されます。
ビジネスへの支障が出ないように、すべての呼び出しを本日リリースされた最新のAPIバージョンに移行することをおすすめします。